D.O.I. Blog

iZotope Nectar

iZotope Nectar

nectar_main-view_large.png

先日購入したボーカル用のプロセッシング
をまとめて出来るiZotopeのプラグイン。
EQとかディエッサーとかサチュレーションとかリバーブとか凄く良いです。

ただ...重い。
そして...半端ないレイテンシー(最大32590sample)。

色んな機能をそれぞれOFFると
レイテンシーも少なくなるんですが、色んな機能使いたくなって
あれこれやってると遅延補正範囲外になる事多い。

リバーブもボーカルのボリュームとか書く際に
リバーブごとボリューム動かすと当然変な風に聴こえちゃうので、
オーディオトラックのインサートはリバーブOFFにして
リバーブだけONにしたNectarをAuxに立ち上げ、
バス送りでリバーブ単体機のようにして使ったりしてます。

先日のMIXでうっかりボーカルトラック全部に(30トラック位?)
かけてしまった所、最後の最後でちょっとピッチ補正する事になって
Autotune立ち上げた所メモリ不足のアラート。
再起動するも結局またアラート。
もう一回再起動するもまたアラート。
結局半数位一時的にイナクティブにして再起動して
ピッチ補正した後にアクティブにして事無きを得ましたが、
重さ実感しました。
(今思うとNectarにもグラフィックのピッチ補正ついてるので
それ使えば良かったかも)

ちなみにインサート済みのプラグインをクリックしてから立ち上がる時間も
結構絶妙な「間」がありますw。

一応トラッキングモードという「音質は少し落ちるけど軽い」モードも
用意されてるのですが、
やっぱりフルパワー(MIXモード)の音聴いちゃうと微妙で使うに至らず。

色々書きましたが、このプラグイン、音は独特で良いので凄く気に入ってますw。
(まあ爆発的なレイテンシーもBreath Controlだけだし)


ページトップに戻る