MURATA. Blog

No.19     すごいやつ                    

 
 
いやー、イチローすげかったね。 
もうね、あの一発見ただけで、WBCを全部堪能した気分になっちゃったもん。
えがったえがった。 イチロー かっけえ。

もし、「世界 カッコツケ選手権」 みたいのがあったらさ、間違いなく上位入賞だよね あんなの。

ずーっと、悪いわけではないんだけど、
でも分かりやすく みんなのイメージの 「すごいイチロー」 が出る場面もなく進んでいって、

最後の最後、あの場面、 あの打席で  ドッカァーーーン!!  だって。
で、塁に出たイチローのアップをカメラが抜く!

「真顔」 ドォーーーーン!

さらに、次の投球で 即効 盗塁! ズギャァーーーン!
 
そりゃ鳥肌も立つわ。 かっこええ。  えらい。 あっぱれ。
 
 
 

そんなね、分かりやすいヒーローもいる一方、
そうじゃないけど、すごいやつもいる。
 
 

あのさ、誰も言わないから 俺が言うよ。 
だって誰も触れないじゃん。 世の中の人は。 
だから、普段 何の役にも立たない俺だけど、 
これだけは声を大にして、力の限り言わせていただくっ!!


 
 

あいつは、、、 すげえんだぞ!!! 
 
 
 
 
 
 
 
P1000208.jpg
 
ストロー
 
だって、ストロー 超便利だよ?
下向いてても、まっすぐ向いてても飲めるんだよ?
すげくね?
俺なんか、いちいち上向かなくても、まっすぐ前向いたまま飲めるからっていう理由で、
仕事中は、必ずストローで飲むヤツにしてるってのに。   (← 実は本当)

みんな世の中の人は、ストローを軽んじすぎです。  ふざけてるんですか?
言わせて貰いますけど、
実際、俺ほど ストローに敬意を払ってる人間は この世の中にはいないよね、はっきり言って。
ストローへの感謝の き も ち は、みなさんとはレベルが違いますよ、はっきり言って。


というわけで、みなさんも ストローにはもっともっと感謝してください。 宜しくお願いいたします。
 
 
 
  

、、、、。

イチロー、、、、

ストロー、、、

イチロー、ストロー    、、、、、あっ!    (←偶然、韻というかダジャレみたいになってるのに気付いてすごく恥ずかしい)

ちがうちがう! 最初、僕が毎日ストロー使ってるの話しようとして、そしたらね、イチローの大活躍したのでそんでそんでね イントロにその話をしちゃったからそしてたら  だからちがうのに あああ 
 
 
 
 


 

No.18     ひとりあそび / AT DSP CPU TDM RTAS  

 
 
 
 
hd.jpg VocalProducer_1.jpg intel_note_cpu_nesage.jpg 
 

~瞑想~
むむむむ  はっちゃけ~ はっちゃけ~
 
 
いやはや、世の中不思議な事ってあるよね いっぱい。
8・9年いや10年前ぐらいだったかな?みんなで Auto Tune を使い始めた頃から
ずーーーっと不思議に思ってたんだけど、
あれなんで、 「たまにサボる」 んすかね?
 
 
TDM で Auto Tune を使ってると、再生する度に 掛かったり掛からなかったりする。
何も変えず、ただ同じところを2回繰り返し聞いただけでも、1回目は正常で、2回目は掛からなかったりする事がある。
ちょww  あなた、パソコンでしょ?w デジタルでしょ?w そんなテキトーな事でいいんですか?ww
 
 
Auto Tuneを使い始めた最初の頃は気のせいだと思ってたけど、
あの 「Auto Tune ケロケロ ボイス」 をやるとすぐ分かる。やっぱり気のせいではない。
あいつは、、、 確 実 に サ ボ っ て い る 。

という話はもうだいぶ前からよく言われていることですが、
はてさて なぜそんなことが起こるんだろう? 
 
 
  
なぜそんな 「いい加減」 な事がおこるんだろうか こんぴーたーのクセに。 
電卓が、そんなあやふやな答えを出すか? 出しません。
昔、家電がバカの一つ覚えみたいに 「ファジー ふぁじー」 と謳ってた時期がありました。
そういやあれ、なんだったんですかね?w  いやいや、困るだろ 機械がそんなに適当になっちゃw
あっ! そういうこと? ファジー? 
ProToolsも 「あたたかい人間味を」 とか言って、ふぁじぃ な感じにしてくれてんだ そっかありがと
 
って、 ば か や ろ
 
 
、、、、。 
 
 
えーと、
 
とにかく、コンピュータ上で なんでそんな 「適当な」 感じになるのか。
なんだろね。  俺はコンピュータ屋さんじゃ無いから、厳密な事は言えないから憶測なんだけど、、、、
 
初めはね、単に 「処理落ち」 だと思ってた。 裏で 「セッションバックアップ」 が動いた時に処理落ちして、その一瞬だけ外れる。
うーん、でもこれはなんかしっくりこない。 いまどき、そんなヤワなわけないしなあ。
 
ディザかな? お、これはあり得るかもな。 ディザだったら、正体は 「ノイズ」 だし不確定な要素だしな。
  
うーん、でもこれもなんかなあ。 プラグインを挿したところにディザなんか掛かるか?
この前、やたら小難しい デジの「技術白書」 を頑張って読んだけど、「ディザ関係は出力の最終段」 って自慢げに書いてあったような。  
そんなとこでいちいちディザってたら大変なことになっちゃうか。
 
 
だとしたら、あと考えられるのは、、、
「クロック」、、、 かな?      、、、、お?

ProTools自体のクロック、サンプリングレート、コンピュータのクロック、、、、、
そういや、ATのサボり現象は、RTASにするとほとんど 「無くなる」 んだよな、、、
RTASって事はCPU依存か、、、、 
RTASで平気で、TDMだとサボるって事は、、、
「DSP」 、、、か?   、、、、お?
そういや、DSP自体のクロックってのもあるはずだよな? 演算してる以上は。
それはどこから来てるんだろう? 
いや、それはコンピュータのPCIに刺さってるんだからコンピュータと同期してなきゃ動くわけ無いか。
 
でも、オーディオ的な認識などの処理と、演算、そしてオーディオに反映、とかのあたりで、
微妙にプロセスのタイミングとかが合わずに、「処理が欠ける」 ってのだったらなんか納得できる気がするなあ。
サンプリングレートとコンピュータのクロックとは、全然違う 「時計」 だから、
たとえば、ProToolsの 1サンプル と 1サンプルの間のタイミングで、コンピュータから何かの指示を受けても オーディオに反映できない とか?
 
しかも、CPUだけでそれをやってるのと、CPUとDSPでやりとりしながらやるのとでは、
CPUだけでやる方が手間が少なくて確実、ってなると 「RTASだと大丈夫」 ってのも辻褄が合うしな。
  
、、、、んー、でも、そんなザックリとした話なのかな?w なんかすごくSF的ないい加減な考察だな こりゃw
 
んむむむむ ワケわかんなくなってきたw いいとこ突いてる気がするんだけどなあ。
これ以上は、箱の中身を詳細に知ってないとわかんないな。
とにかく、オーディオのサンプリングレートと、プラグイン(のプログラム)自体が演算するためのクロックとのシンク辺りにその謎を解く鍵がありそうだっ!
 
  
はっちゃけた!
犯人はこの中にいるっ!  ババーーン
 

  
って、なにキャラだよ混ざりすぎ。  っていう。  
 
 

、、、、、はぁ。
 
 
   
そんな 今宵の ひとりあそび 
 
 
 
どなたか、詳細 ご存知でしたら教えてください。 
難しい話っぽいので、僕が理解できるかどうかは分かりませんが。 
 
 
 

p.s.
ちなみに、最初の画像の真ん中は、Auto Tune ハードウェアバージョンです。見たことある?
これのもっと古いバージョンもあったはずなんだけど、探すのメンドイからやめた たぶん結構レアなはず 
 
 
   
なつかしの元祖 というか 一番乗り   0:36~0:37あたり
 


なんかいじってたら枠ついた、、、、、  けどダサいw 失敗w
 
 
 
 

No.17     貢献                        

 
 
 
 
 

 
あのさ  
 
 
これを世の中に生み出した人は
 
 
一生 なに不自由なく 考えうる限りの幸せな人生を
 
 
送る権利を与えられてもいい と  ぼくは思うんだ
 
 
 
 

 
 
 
  

 
これ
 
P1000135.jpg
 
 
 
こんなもん どうやって 思い付いたんだろうか
 
 
ありがとう  そして   ありがとう
  
 
 
そんだけ
 
 
 
 

No.16     へっどぽん                     

 
 
こんちは   ご無沙汰しとります
 
 
この前までお仕事させていただいていた
某アーチストさん(某かっちゃん)が持ってた 「ヘッドホン」 が、、、
 
良すぎてびっくらこきまくりました。 
 
 
コレ

P1000189.jpg P1000187.jpg
 
 
株式会社オーディオテクニカ|一般製品|ATH-AD900
(あ、わりとお値段 するっすね)
 
 
イヤー、ホンとにおどろいた。 (←      ・・・・・。 どうだみたか。)
 
 
すごくいいです。 なんかね、めちゃくちゃ自然な音 でした。
スピーカーとヘッドホンって、「全然違う聞き方」 っていうイメージがあったんですが、
このへッドホンだと その間の壁がだいぶ低く感じる。
 
僕は普段、スピーカー中心 というか、ほぼスピーカーで作業してるんですが、
そこで作った音をこのヘッドホンで聞いたら、ほとんどまんまイメージ通りに聞こえたです。
「ヘッドホンで聞いてる」 という感じがあまりしない。 
それに加えて、ヘッドホンの 「詳細、聞こえます」 的な。 すげえ。
 
 
ヘッドホンには大きく分けて、
 
「開放型」 -- 普通にヘッドホンを作るとまずはこれになる 全力で「音漏れ」する
「密閉型」 -- 音漏れが困るので塞ぎました っていうもの 漏れないかわりに音的には不利
「その他」 -- 両者の中間とか、その他いろいろの変わり者
 
という種類があるのですが、こいつは 「開放型」 です。
普通は、街中で使うときやスタジオに置いてあるレコーディングで使うヘッドホンは 「密閉型」 が多いです。
電車の中で 「開放型」 のヘッドホンなんかした日にゃ、たぶん蹴りが飛んできます。うるさくて。
レコーディングでも、マイクに音漏れが入るとマズイので 通常は「密閉型」が置いてあって、
僕はちょっとしたチェックにしかヘッドホンを使わないので、スタジオに置いてあるのでいいや という感じでそれを使っています。
 
  
だから僕は普段から 「密閉型」 のヘッドホンには慣れてるけど、あまり 「開放型」 には触れる機会が無くて、
「密閉型」 特有の 「つまった音」に慣れてしまっています。
 
そういう状況だから、久々に聞いたこの 「開放型」 のヘッドホンATH-AD900 がよく聞こえたのかもしれませんが、
「開放型ってこんなにいいんだーへー」 と思ってしまいました。
これで音楽聞きたいなあ と素直に思った。
 
 
~回想~
 

昔、学生時代などは僕もご他聞に漏れず 「ヘッドホン小僧」 でした。
スピーカーなんて遠いし、デカイ音で聞けないからやだ と思って、毎日ヘッドホンで音楽を聞いていました。
しかもちょっとダサい事を言うと、僕は 「まちなかヘッドホン」 にはかなり早い時期から取り組んでいました。それが普通になるだいぶ前からです。
 
「もっといい音でノリノリで学校行きてぇなあ  あ、イヤホンやめてヘッドホンにすればいいんだ!」 と我ながらスバラシイ思いつきをして、
まだ時代的に、誰もそんな人がいなくて こんなデカイのを街中でしてたら恥ずかしい と思っていたけど、
しょうがないな、こっちの方が楽しいから! 笑いたきゃ笑え! みたいな感じでいました。
 
CDウォークマンに 「音飛びガード」機能 がまだ付いていなかったので、リュックにタオルをいっぱい詰めて、
研究の結果、一番 音とびが少なくなる 「角度」 でリュックに入れて、
研究の結果、一番 音とびが少なくなる 「歩き方」 でなんか不自然にロボットみたいな歩き方をして、
チャリンコでは 必ず立ちコギで、膝をクッションにすれば飛ばない! などと頑張っていました。

その頃はまだ、今ほど世の中にヘッドホンが充実してはおらず、電気屋さんにそんなコーナーも無く、
それでも、数少ないラインナップの中から バイトで頑張って手に入れた少ないお金で
良さそうなヘッドホンを買って試したりしてました。 
 
 
~回想おわり~
 
 
この仕事を始めてからは、
当たり前ですがスピーカーでみんなで作業をするので、スピーカーになれすぎてヘッドホンから遠ざかってました。

iPodで音楽を聞くときも僕は、「標準で付いてくるイヤホンで小さい音で聞く」 というスタイルにハマってしまい、
(職業的に、「ヘボい音で聞く」 事も必要なのでそうなっていったのだと思う。いつでもスタジオでスピーカーで爆音で聞けるし)
なので、最近はなかなかヘッドホンを使う機会が無かったです。

が、これを聞いて 久々に 「ヘッドホンで音楽聞きてえ」 と思いましたよ。


ただ、しょうがないけど全開で音漏れします。
「誰かがパソコンのスピーカーで音楽聞いてるのかな?」 ってくらい漏れます。 ほとんどスピーカー。
なので、使う状況は注意が必要です。

用途的には 「リスニング用」 「トラック作成用」  、、、あとは、、「俺はこんなハイセンスな音楽聞いてるぜ!アピール用」 ですかね?w
 
まあでも、ほんとにオススメです。 僕はたぶん買います。
(気になる人は、必ず 「試聴」 してから買ってね。 イメージと違う と言われても おれ、知らね。)
 
最近、テクニカはいい噂しか聞かないっすね。 いいよいいよー、ガンバレガンバレ。
 
 
 
 
 

~全然関係ない、本日のぬふふな お ま け ~
EVA_2.0__YOU_CAN__NOT__ADVANCE__trailer

(via:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の予告編流出、「式波・アスカ・ラングレー」も登場 - GIGAZINE

ぬふふふふ  ふはふは
 


No.15     ぬふ、、、、ぬふふふふ、、           

 
 
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EVANGELION.CO.JP
 

サイトに飛んで、右側の画像をクリックしてみてください。


うはは、、、、  ぬひひ
なんか、  見たことない言葉が、、、いっぱい 書いてあるよ うふふひひ

勘弁  してください、、、、うふふふ  うひふ
 
 
 
 

No.14     自分が後でニヤニヤする用メモ         

 
 

 
 
究極の超高速システムをSSD24台で実現した驚愕のムービー - GIGAZINE


むっはあ これ、すっげ。 すっげぇーーーー!! 
(英語よくわかんない人は下のサイトの解説見てね)

すげえなあ、おい。 ここまでいっちゃうんだね。信じられん。 デフラグ、はんぱねえ。
やっぱり、CPUはもう十分で データ転送あたりにいろいろボトルネックがあるってことなのかな。


しかし、、、 ここまでいったところで、僕にとってはどんな利益があるかな、、、。うーむ。
細かい事はいろいろあるんだろうけど、大きいとこでは 「コピーが速い」 ぐらいしか思いつかないね。 
ここまでいくと、「とりあえず、大は小を兼ねとくか」 っていうところしか今のとこないよなあ。
パソコンが速いからって、曲がすぐできるわけじゃないからねえ。 ムダが省けるってだけか。

グラフィック系の人とかは ものすごく恩恵を受けられるんだろうけど、
ぼくにとっては、現状でも そんなに悪くないってのが分かりました。   
 
 
 
 
 

No.13     ピコピコぴー                    

 
  
8-BIT HIPHOP - YANATAKE/DJ TAKESHI BLOG
↑ 
いろいろネットブラブラ (略してネットブラ もしくはネトブラ もしくはブラぶら もしくはブ) してたら、
「みんなのヤナタケさん」 のブログにありました。
いいですねー、すてきですねー。 
ネタ自体がいいのもあるんですけど、
やっぱ、ぼくはどうしても 「この音」 を聞くとグっと来てしまいます。 なんか血が騒ぐというか。
 
 
この手の音は、 「 チップチューン 」 と言いまして (ICチップで鳴らす音っていうところからそう呼ばれてるんだと思う)、
もはや1つのジャンルとして成り立っている感があります。
 
この 「ファミコンみたいな音」 は、
以前は、本当に実際に古いコンピュータを使って鳴らす以外に方法が無くて、かなりマニアックな世界だったのですが、
数年前に話題になったこのシンセ ELEKTRON - SIDSTATION とかで、わりとメジャーになりました。
しかしこいつが、世界でもかなり数の少ない限定生産のニクイやつで、なかなかお目にかかれません。
(しかも、ピコピコとしか鳴らないクセに10まんえんコース)

で、最近、そこら辺 どうなったのかなーと思って調べてたら、いいのみっけたよ。
みんな持ってる、「ガレバン」 (ガレージバンド) で 誰でもビコビコできます。
 
  
 
YMCK純正プラグイン - Magical 8bit Plug
  
 

 
 
( via:YMCK直伝のファミコンっぽい音源Magical 8bit Plug - webdog )
 
 
これ系は以前から、VSTとかならわりとあったんですが、
コイツは、Audio Units も VST もいけて、インテルMac、PPC、Windows でもいける。 しかもフリー。さらに簡単。
つまり、ガレバンが入ってるMacを持ってる人なら誰でも使えるって事です。 完璧すぐる。すげえ。
たぶん、ほとんどみんな使えると思いますよ。 すごい簡単だから落として遊んでみると楽しいよ。 
 
 
でも、この手のやつってね、実際使ってみると分かると思うけど、
まあほんとにショボい音なわけです。 
いや、音がしょぼいのは分かりきってた事なんですけど、なんか、思ってた以上にショボくて驚くんです。 
最初の 8-BIT HIP HOP - YANATAKE/DJ TAKESHI BLOG だって、「この音のみ」 で作ってますからね。 
「これを、どう演奏したら あんなふうにちゃんとした曲に聞こえるんだろ?」 という、「イメージとのギャップ」 に気付くんです。

そうなんです。 これを、ああいうふうに鳴らすのって、実は結構な技術とセンスがいるんです。
音色自体に それほどバリエーションがないので、
どの楽器の音を、どの音色・音程に担当させるか、和音の構成、音色の組み合わせ、 フレーズの動き、ギミック的なもの、、、 かなり作り込まないと、ああはなりません。
何気に、昔の「ファミコン」の音楽とかは、よーく聞くと実は、もの凄い技術とアイデアの集大成だったりします。
 
だって、例えば、この音源を使って、スーパーマリオの
コインを取る時の音 「コイーーン」 とか
でっかくなる時の音、ジャンプの音、ちっちゃくなる音、、、、鳴らせますか?
結構、難しいですよ、実際にやろうとすると。 

しかもファミコンの場合、こういうショボい音源 + データ容量をかなり節約しなくてはならなかった 
っていう大変な「制約」の中で成り立っています。 
(だって昔のファミコンカセットって、「大容量2MB!!」とかだからねw 絵とかプログラムとかも全部合わせて。 mp3よりちっさいw)
 
その時代の、サウンドプログラマーの魂の結晶だったりするんです。  り、りすぺくと!!
 
 
 
 
ちなみに、、、
このプラグイン、YMCK っていうバンドのメンバーが自分で個人で作って公開してるんですってよ。 すごいですわよねえ。

YMCKは、日本の誇る“純正”ピコピコバンド で、以前からネット界隈で大人気で、僕も好きです。

  


こんな画どうやって作ってるんだろう。ローテクとハイテクが入り混じってて不思議な感じ。 
 
YouTube - YMCK - Milky Blue (イントロの音と曲中の画がスバラシイ。 なんかすんげーワクワクするw)
 
YouTube - Cette Annee / YMCK  (画がいいね なんか)


ぶっちゃけ正直申し訳ないですが、ほんとは僕は 萌え的なものがわりと苦手なのですが、これは しょうがない。どうしても惹かれてしまう。
つうか、サウンド面でも、ビジュアル面でも ここまで徹底されてたら
ぼくらの世代 「ニンテンドー世代」 は、 グッとこないワケが無いです。完成度高いす。
何事も、徹底して貫くとカッコイイっていう典型的な例ですね。


 

No.12     ぶつぶつ ごにょごにょ             



TEAC%20open.jpg   carl2.jpg

 
ふぁぁぁーー   ねみい、、、 
 
( んー、そーいえば ProTools 8 そろそろどうなんだろーなー )
( あれ、いいよなあ なんか。 いろいろ楽しそうな感じで )

( この前、cs2が出たけどちょっとは安定したかなあ )
( んー、でもまだこわいなあ PT8のデータで来るのもまだ少ないしなあ )
( 一人で使うなら全然いいんだけど、レコーディングもするから 何かあっただけでも 大打撃だからなあ )
 
( レコーディングエンジニアは「記録者」だからさ  「ごめんなさい!今の録れてませんでした!」 なんてありえないから。 )
( スポーツカメラマンが、世界男子100m走 世界新記録のゴールの瞬間を、「あ!撮れてなかった、、、」 なんてありえないもんね )
( それがたとえ 「カメラのせいであっても」 だよね。 プロってそういうもんだよ。 )
( みんなやさしいから 「しょうがないよ」 って言ってくれるけど、俺も一緒になってそう言ってちゃいけないんだよ 請け負ってるんだから。 )
( そういう時、おれは悔しくてたまんねーよ。たった一度しか来ない、その瞬間を逃したことがさ。 まあ、最近はあんまりないけど。 )
( だから実は、いまだにRECボタン押すたびに毎回緊張してるのは 内緒なんだけどね。 )
 
( おー こわ )
 
( そんなだから、いつまでたってもおれは 「メーカーの言いぶんは信じない」 よね、やっぱ。 )
( だってねえ、 いままでも、、、 そのおかげで数々のトラウマを、、、、)
( それこそ、いまだに REC中にMacがフリーズ!ごめんなさい!すいませんっ! っていう夢でガバっ!ハァハァ  って起きたりするからねえ ほんとに。 )
( 大人数レコーディングセッションの時のトラブルとか、思い出すだけで、背筋がキューーンと、、、、ガクガクブルブル )
 
( おー こわ )
 
( そりゃあ、メーカーは 「ウチの製品はすばらしいですよ!」 って言うよ。 じゃなきゃ売れないもん )
( それを 「一番シビアであるべきユーザー」 のエンジニアが、「やったーばんじゃーい」 なんて言ってたら、、、 )
( なんかおめでたいよね。    まあいいんですけど )
( いや、良いとこは 「良い!」 って全然言うよ。 でもダメだったらダメって言わなきゃね。 メーカーの営業の人じゃないんだから )

( しかも、別に今のままで 安定して使えてるんだから そんな危険を冒してまで 新しくする必要もないし。 )
( スタジオでは別に、もう いいんですよ、実際のところ。 現状で、とりあえずの不便はなんもありません、正直。 ちゃんと録れればそれでいいし。 )
( いやまあ、革新的な技術とかがあるんだったら、そりゃあ興味が湧かないわけがないんだけどもさ。)
( あ、ちなみに、これは、 クライアントさんが来て「レコーディング」するスタジオ として営業する立場の人間の話ね。 )
( 一人作業とかなら、いくらフリーズしようが、バグろうが、まあ だいたい乗り切れるしさ。 )
 
( まあでも、ソフトメーカーの宿命というか、 顧客全員が満足しちゃうと、何も買ってもらえないと、 お金、入ってこないからね 全く )
( それはそれで、大変な商売だよね。なんでもいいから開発して出さないと商売あがったりだろうからね。  知らんけど。 )
 
( でもさ、結局、こんなにバンバン上位バージョンが出て、定期的に入金みたいになってるんだったら )
( 「使用料 2年間 いくら」 みたいな契約でも ぶっちゃけ 変わらないよね。 まあ、それやってるのが WAVES か。 )
  
( そんなことより、ムチャなバージョンアップとかして、目くらましな 「新機能!」 を付けて )
( 不安定にでもなってもらう方がよっぽど困るよね。 アーティストは実験台じゃないんだから。 )
( 新機能付けるなら、死ぬほどテストを繰り返して 完全に 「大丈夫」 になってから出してほしいよ。 )
( そのぐらいできるはずなんだけどなあ。昔よりはだいぶマシだけど、やっぱりアホみたいなバグが出てるのを見てるとさ。 )
( 実際、Win用ソフトですらそのくらい安定、堅牢なソフトあるからね。 )
( だって、そのためにMacから始まったんじゃないの?トータルでアップルっていう 「1社」 が作ってるコンピュータだから把握しやすかったんじゃないの? )
( Win・PC用だったら、いろんなパーツの組み合わせ・構成がありすぎて大変だろうけど、 )
( Mac用ぐらいちゃんとしようよ、まじで。 本体のラインナップ、ある程度決まってるんだからさ。)
( 両方同時が無理なら同時進行でなくてもしょうがないでしょう。それが、なんでもできるPCのリスクなんだから。 ) 
( それこそ、1つのソフトに詰め込みすぎないで、「ProTools REC」・「ProTools クリエイト」 とかで分けたりでもすればいいのに。 )
 
( 特にPTは、こんだけ 「業務用」 として普及したんだから、そこら辺にダントツにシビアであるべきソフトだと思うんだけどなあ。こんだけ独占してるクセしてさ。 )
( さっきの 「料金、年間契約」 とかになってもいいからさ。 もっと、慎重にやるべきだよね そこらへん。 いいから、落ち着け と。 )
( というか、そのぐらいの 「プロ仕様」感 があって欲しいよ。ProToolsには。)
( おもちゃソフトにはなって欲しくない。 なってもらっては困る。 そのぐらい、今の時代に必要な 大事な 「道具」 なんだから。 )
 
   
( にしても、デジは なんで いつまでたっても 「ステレオ・リンク」 の機能付けてくれないんだろう? )
( おれ、もうずーーーっと前から、 バージョンアップの度に期待してるのに、 いまだに付かない ショボーン ( ´ ・ ω ・ ` )  )
( グループとかじゃなくて、ただただ、 隣のフェーダと同時選択で ポチッ で、カップリングできる ってだけでいいんだけどなあ )
( そんな機能、10年前のデジタルミキサーでも みんな付いてるのに 「ステレオ・ペア」とか「リンク」 とかいって。 )
( グループ増やしたからいいって? いやいや、そんなたいそうなものじゃなくて、ただ、フェーダーが隣と一緒に動いてくれればそれでいいだけなんだけどなあ、、、。 )
( デジは、最近のみんなの使い方を知らないのかな? できあがったセッションを見れば一目瞭然なのに)
( 最近は、コーラスの積みが多いから バカみたいにグループ増えてるセッションとか見たことないのかな? )
( あれ?つうか、そんな事してるの、おれだけなのかな? だって、ペアにしといた方が、以降ラクだし、サッとバランス変えられるし、いいよ? あれ?、、、 )
(んー、、、 おれ、、、だけ なの  かなあ、、、、 んー、、、、 )


、、、、、、ぐがーー zzzzzzz
 
 
 
 
はっ!? 、、、、ふぅ、 なんだ、 夢、、、 か、、、。          
 
 
   
 
 

No.11     むきーーーー                   

 
 
僕は、清く正しい人間ではないです。 でも、かと言って 悪い 人間でもない。

街中で 自分はゴミのポイ捨ては絶対しないし もし自分の子供とかがそんな事したらブン殴るだろうけど
他人に向けて 「ポイ捨てはよくない!」 なんて言うつもりはない。  そんな正義感はない。
どうでもよく、、、は無いけど、 でもやっぱり どうでもいい。 そんな、一般市民A のうちの一人です。
 
 

  
でもね、
 
 
 
 
 
でも、 これだけは、、、、
 
 
 
 

  
これだけは言う!! 
  
 
 
 
これだけは、ぜひやめていただきたいっ!!!!!!!
 
 
  
これ

 
P1000184.jpg
 
 
むきーーーー!!!
捨てらんねえええええええーー!!

せっかく、ここまで邪魔なのを手に持ってたどり着いたのに
捨てらんねええよおおお!!!
  
 
この箱のもっとも大事な機能が、一撃で封印されてるとこ
 
引き抜いても、コイツ自身を捨てるゴミ箱が大抵、近くにないとこ
 
これを押し込んで解決しても、 カンじゃないからすんごい間違ってる感がするとこ
 
やった人は大した悪気もないだろうけど、とりあえず先の事は考えてないとこ

あと、悪びれもせず 「そうですが何か?」 と言わんばかりに ずうずうしくも あまりに 「ピッタリ」 ハマってるとこ


全てが腹立つわーw くそうw 
 
 
        ∩___∩
   (ヽ  | ノ      ヽ  /)     < べろべろべー
  (((i ) / (゜)  (゜) | ( i)))
 /∠彡    ( _●_)  |_ゝ \
( ___、    |∪|    ,__ )
    |     ヽノ   /´
    |        /

 
 

こういう感じがするw
 
  
ぢぐじょーー
 
 
 
ま、どーでもいいですけどね じっさい
 
 
 

No.10     かくめい                      



こないだ、というか結構前に、むやみに嫁に買い物に付き合わされたときに、
妙に感動して、「感動買い」 したものがあります。
 
 
 
 
 
 これ
 
 
 
 
 
 
  しゃきーん                           ぴかーーん
 
P1000175.jpg  P1000176.jpg

 
まあ、「いま風な 懐中電灯」 です。  いまさら & 地味すぎ ですいません。 ( ・ ε ・ )

最近、街の 「信号機」もコレ系になってて、
LED (発光ダイオード) というのは構造からして 基本、「球切れというものが無い」 ので、 
それを集合体にする というアイデアに、「ほほ~う、なるほどー」 と思ってたんですが、
(今調べてみたら、一応熱には弱いらしいです。でもそれはムチャな光らせ方をした場合
基本的に「腐食」以外に壊れるような部品的なモンもねーしよー、、、というシンプルな感じみたい
普通に使ってたら、電球に比べたらアホみたいに長寿命)
 

そんな矢先に出会ったコイツに、 
「懐中電灯までもが! もがっ!」 となんか妙に感動したので、別に必要でもないのに買っちゃいました。
 
これで人類はまたしても、「いざという時に、電池はあるのに、電球、タマ切れ!ざんねん!」 問題を克服してしまいました。 
すげーね。人類。
 
ちなみに、これはちょっと前にいろいろニュースになってた、「青色発光ダイオード」 ができたから、
この 「白色」 もできるようになったんだってよ。 よかったよね。 あのおじさん すごいね。
 
 

これね、  すっげーーー明るいよ。 ビビッタ。
よいこのみんなは真似しちゃダメだけど、眩しすぎて直視できません。 そんぐらい。
 
 
  
あと、なにがいいって、やっぱね、、、

 
 
 
「小さいんだったら
  
     いっぱいつければいいじゃない」  (マリー・アントワネット)
  
 
  
みたいな感じなとこ?w  もう全力で 「たしかに!!!」 みたいな感じw
 
工夫ポイントが一番目に付くところに推し出てるから、 
なんか、ひとめ見ただけで 「おお、そうか!なるほど!」 と思えるとこが好き。
工夫した部分が、 以前までと変わった 「革命」 の部分が、誰が見ても分かる 一目瞭然な簡潔さ、インパクトが好きですw
なんか気持ちいいね、こういうの。


 
でも、その一方では、、、
 
世の中では着々と球切れの心配の無い、LED式信号機へと移り変わっていきます。 
信号機の電球を定期的にとり変える仕事をしていた 電気工務店を営む Yさん(58)は寂しそうに言います。
 
「昔はこの工場から、全国の信号機の電球が出ていたんです。そりゃあもう、大忙しでしたよ。
大変でしたけど、大事な物だから、万が一の事があってはいけないから、とてもやりがいがありましたね。
孫に 「おじいちゃんが日本中の人と車がぶつからないで走れるようにしてるんだよ」
なんて言うと 「おじいちゃん、すごーい!!」 なんて喜んじゃってねぇ、フフフ、、、。
今はねぇ、「球切れ」 なんて言うと、「おじいちゃん、戦争はもう終わったんですよ?」 なんて笑われて、、、
私の同業も、もうみんなやめてしまいましたよ。球は切れないけどお年玉はきらしちゃうよね なんて言って、、、ハハハ、、、。
まあ、、、、なんというか、その、、、じ だ い   、、、、 ですかねぇ、、、、、、。」
 
 
 
な、なんて事になってないでしょうか? 寂しいよう。 泣ける。 がんばって!おじいちゃん!
  
って、んなわけないか。
どうせ国のものなんか、どっかの大企業とガッチリだろうし。 なんか一瞬、騙されかけた。ふーあぶねえ。  
 
 
そんだけだよー こんにゃろめー     

 

No.09     自分があとで見る用 メモ            

 
 
 
Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた

これすげえ。 
 
要約すると、
みんな携帯にBluetooth機能付いてるでしょ? (僕のは付いていないです)
 
で、電車の中でBluetooth検索をかけたら、みんなBluetoothで 「デバイスを公開」 したまんまだから
みんなの携帯の 「個別 ID」 みたいなのを、ガンガン拾えちゃいました。
 
Bluetoothを無差別に拾いながら、山手線をグルグル何週も乗って採取したデータを分析したら、
とある人が、どの駅から乗って どこで降りたのか、
はたまた 全く別の日の、別の時間に、奇跡的に偶然に
「知らないけど同一人物」が、近くにいた、同じ電車に乗り合わせていた形跡がありました。
っつー感じです。 こわいね これ。

この人は、あくまで「実験」としてやっていて、「これ、まずいんじゃない?」と言っているわけです。
ここら辺の事の適法性や、海外ではどうなのかにまで言及しています。

まあBluetoothで 「個別ID」 がバレたところで、いきなり住所がバレるとか電話番号がバレるということではないので、
あくまで 「大丈夫かな?」 っていう話でしょうけど、
これは胸に大きく本名の名札を付けて歩いている みたいなもんでしょうか。
いまどきは、あまり気持ちのいいことでは無いかもしれないです。

で、どうすればいいかというと、 リンク先の最後にも書いてありますが、
Bluetoothは オン でもかまわないから、
 
「デバイスの公開」 「検出可能にする」
 
などの設定項目を オフ にしておいた方がいいよ という事です。

みなさま 気をつけてくださいね いちおう。
 
 
おまけ

こんなんもらっちゃったよー 
  
   
P1000181.jpgP1000183.jpg


 
 
かわいいね これ  おれこれ好き ありがとー
 


 

No.08     しんくうかん                    

 
 
   P1000174.jpg
 
 
さすがにアホなことばっかり書いてるとウザがられそうなので、
たまにはマジメな事も書きます。
 
 
この前、ウチのマイクが修理から帰ってきた際の 
感動の一大スペクタクル巨編をお送りしたわけですが、
あれ、何が故障したかといいますと
「真空管のヘタり(寿命)」 です。
 

SONY C-800G というマイク
は、「真空管式コンデンサーマイク」 です。
中に真空管が入っています。
(ちなみにリンク先にあるお値段は、マイク本体「のみ」の値段です。「電源ユニット」 が別途必要。20まんえん たけぇ。)
 
 
オーディオ関連の機械にいまだに利用されるこの真空管という素子は、残念ながら思いっきり
「消耗品」です。 駆動する時間が増えると、消耗して爆発します。

うそです。爆発はしませんでした。 なんか変なことになります。
歪んだり、ノイズを出したりします。
そのノイズが 「ボソッ、、ボソボソッ、 ガサゴソガサッ、、、、 ボボボソボソッ、、、ボソッ サミシイ ボソッ、、、」
っと、独特のノイズを出します。いやほんとに。 しかも、かなり小さい音です。
で、それが「マイクに風の音が入った時」 の音に似ているので僕らはそうなった時、
「お、風が吹き始めた」 とか 「なんかいい風吹いてるのでとっかえなきゃ」 などと言います。
 
 
この手のノイズが鳴ったら、実は後ろに カオナシ がいた という以外は、
十中八九、真空管のせいなので、真空管を交換したりします。

真空管の寿命とトラブル
http://www.geocities.jp/brabecaudio/
(わかりやすく、面白い記事 発見。すごいなあ。 リンクを張らせていただきます。)


普通の真空管マイクはこういう感じで
 
 
 
P1000177.jpg

 
クルッ、シュパッ  っと簡単に真空管にご対面できて交換できるんですが、
800Gの場合はどうもそうではないっぽいです。

誰に聞いても うつむき加減で 「いや、自分でやるのは止めた方がいいよ、、、」 とか、
「自分で?! しーっ!バカおまえっ! やられるぞ!?その話する時は気をつけろ!」 としか言わないし、
以前修理に出した時に、ダメになった真空管もご丁寧に送り返してくれたんですが、
 
 
 
P1000178.jpg
 
 
 
こんな、運動会のおにぎり的な 謎なアルミホイルみたいなものがくっついて くるまってたりするので
(まあ、たぶん廃熱関係とか、磁界がどうとか なんだろうけど)、
おっかないから、おとなしく修理に出して毎回4万くらいとられてます。 たけぇ

でね、よく真空管の音うんぬんの話があって、僕もいろいろ買って試した事はあるんですが、、、
その結果 「すわっ!! こりゃあ、無限の可能性の世界が広がってるぜぇぇぇ!」 という感じで、
いくら時間があっても足りなそうで 正直、キリがないという感じです。
 
というか、そこを変え始めると もともとのその機種のイメージすらブレてしまう。 
僕が知っている機種では無くなってしまう。
なので、僕が仕事で使う機材の真空管は 「基本、メーカー推奨のもので、それも含めたその機種の音」 と考える事にしましたので、
今後とも宜しくお願いします。
 

ちなみに、真空管というのは実はかなりヘボい素子です。
「音がキレイに」 なんて 滅相もありません。 逆です。性能はかなり効率が悪い方です。
「正確さ」 という点ではトランジスタの方が格段に上です。 (条件にもよりますが)
「でもその歪み方が場合によってはとても音楽的」 それだけなんです、真空管を使う理由は。
間違っても真空管は 「水戸の印籠」 では無いので勘違い無きよう。
 
 

もひとつちなみに、エンジニアの技術の一つとして
「ノイズの音をおぼえる」 というものがあります。
ノイズというのは、使用している機材になにかしらの問題が起こったときに発生する「音」 で、
それを憶える、そしてそのトラブルを解決した方法もセットで憶えておく事で、
次にそのノイズを耳にしたときに、迅速に対応できるようにしましょう 
と、伝説のエンジニアの書には書いてあります。  たぶん。
 
 
先ほどの真空管の発する 「ボソボソ」ノイズ は、かなり特有な音なので、
その音を知っていれば一瞬で、「あ、真空管だ」 と分かります。
しかしながら、本当に小さな音で なかなか気付きづらいかもしれません。
  
でも、エンジニアは 「いい音」 ばかりを追及する仕事ではありません。
「ダメな音」 も知らなくてはならない。 「ダメな音」 にならない為には という考え方も必要なんです。
だから、常に耳をそばだてておくクセがいつの間にか付いてしまうのですが、
そのため、後ろで誰かがパソコンで聞いている音楽が一瞬飛んだりするだけでビクッとなってしまう体質になります。 
(以前にその手のエラーで嫌な思いをした証拠。 うう、こわいよう)

 
ノイズにはいろいろな音のタイプがありますが、問題を起こしている箇所によって出す音の傾向が近いので、
ノイズを聞いただけで、どこがおかしいのか だいたい予測できます。
「ザーザー、ブーン、ジージー、チッチッ、チュー、ボソボソ、ビビー、ホロッホー」
 
あとは音以外にも、スタジオのようにある程度のシステムを組んでいると、
突然音が途切れるとか、音質がおかしいとか いくらでも出できます。
  
そういうトラブルに見舞われたときに、いかに迅速にトラブルを回避・応急処置をできるか
というのも、エンジニアの手腕の一つ というか、エンジニアとして必ず必要な 「大事な技術」 です。
当たり前です。お客様は、お金を掛けてスタジオを使ってくれるんですから。     (今いいこと言った)
 
 
そんなこんなで、僕も頑張りますので、みんなでがんばりましょう。
 
 
お し ま い
 
 

No.07     自分があとで見る用 メモ           

 
 
http://www7a.biglobe.ne.jp/~fortywinks/music5.htm
音声データ形式の比較
 

「FLAC」っていう「可逆圧縮オーディオファイル」について調べてたら見つけた。
 
ふむふむ。なるほどなあ。
特に注目は、下の方 可逆圧縮の項目あたりかな。
ちょっと敷居が高いし使う事も無いからまだスルーしてたけど、いつの間にかこんなにあるのね。
この辺はこれから、もにょもにょ にょきにょきするかもね。
 
 
 
 
 

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